昔から洗濯機の普及率が悪いフィリピンですが、

よく散歩をしていると大量の洗濯物を必死に手洗いする方々を目にします。

フィリピンで昔から変わらないものの一つにこの洗濯物を手で洗う光景があります。

フィリピンの不動産を見ると、よく家具付きの部屋を見かけるのですが、

冷蔵庫、ベッド、机、その他諸々用意されているのに何故だか洗濯機が大抵付いていません。

そんな中、商売として特に都市部に多く存在するランドリーサービス。

都市部はホテルやコンドミニアムが多く利用者が多いためランドリー屋が何店舗も連なっていたりします。
たまにお店の中にホテルのチラシが貼ってあるのですが、それはおそらくそのホテルと提携を組み、シーツ等の洗い物を任されているお店でしょう。

そんな多くの人々に活用されているランドリーサービスですが、私も日常的に利用しているので、基本的な利用の流れを紹介してまいります。

料金は重さによって決まる

だいたいのお店は重さによって料金が決まります。

私が利用しているお店は1kg＝25ペソ（約65円）です。

これはお店によって異なるのだと思うのですが、私が利用しているお店は3kgまではどんなに少なくても3kg分の料金が発生します。それで3kg超えた場合は超えた重さ分料金が加算されるという料金システムです。

ですので私はいつも3kg超えたかな？と思うまで洗濯物をため、ランドリーのお店に持っていっています。

因みにバスタオルは別料金で1kg=45ペソ（約113円）と若干高い料金システムになっています。

料金を支払い、あとは待つだけ

担当の方に見積もりの紙を渡され、何も間違っていなければサインをして料金を支払いましょう。

あとは２〜３日後にまた来て洗濯物を取りに来るだけです。（聞いたら何日後に洗い終わるか確認できます）

たったこれだけで洗濯物が終わってしまいます。

もしなるべく早く洗って欲しいという方がいれば、そこにも柔軟に対応してくれます。

２倍の料金を支払えば次の日に仕上げてくれるのです。

お店によっては、ラッシュやエクスプレスと言います。

節約できた時間を活用しよう！

洗濯物を取り行けば、きっちり畳んであります。

開けるとダウニーのいい香りが服に染み付いています。

ランドリーサービスを利用する事によって洗う手間も、畳む手間も省け、その時間を自分の趣味や仕事にあてる事ができ、効率的且つ快適にフィリピン生活を送る事ができています。

ただ、稀に間違って他人の洗濯物が入っていたり、自分の物がなくなっていたりすると話しでは聞くのですが、私はまだそのような問題に直面した事はありません。

ランドリーのおばさんとも良好な関係を築き上げる事ができているので、「洗濯物を出しに行く」これを客観的に見ればただの雑用かもしれませんが、私からしたらこれもコミュニケーションの一環として楽しい１日の出来事なのです。

ランドリーのお店も自分にあったお店を見つけると面白いかもしれないですね。

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