みなさんこんにちは。

インターン生の木村です。

今日は、ホーリーウィークについて紹介してまいります。

皆さんは、イースターはご存知ですか？

最近日本でもイースターにまつわるイベントやキャンペーンなどを目にする機会が多くなってきたと思います。

イースターとは、金曜日にキリストが処刑されてから、３日目の日曜日に復活することをお祝いする日です。日本語では復活祭とも言われます。

ホーリーウィークとは？

カトリック教徒が多いフィリピンでは、日曜日のイースターだけではなく、４日前の木曜日から、イースターにまつわる様々な祝日が始まり、それら祝日の総称をホーリーウィークと呼んでいます。

つまり、日本でいうGWのような大型連休です。

ホーリーウィークっていつ？2017年はいつからいつまで？

ホーリーウィークは、毎年４月の第２週の木曜日から金曜日までが祝日となります。日本で例えると、お正月やお盆のように多くの人々が帰省をしたり、家族と過ごしたりします。

４月13日(Holy Thursday)

キリストが十字架刑の宣告を受け、弟子達と最後の晩さんをする日です。

４月14日(Good Friday)

ホーリーウィークのメインとなる日。正午にキリストが処刑されます。処刑後は棺に運ばれ、葬式の再現をします。

4月15日(Black Saturday)- 4月16日(Easter)

深夜にキリストの復活が宣言され、土曜の深夜からお祝いが始まります。

深夜から男女（キリスト像とマリア像）に分かれて、行進をします。お互いが出会った時に、マリア像の布がはがされるという儀式を行い、ミサでお祈りをします。

ホーリーウィークはみんなが休む日

ホーリーウィークは、フィリピンと人にとって大事な祝日になるため、学校や会社はもちろん、大きなショッピングモールもお休みになり、マニラのような都心はかなり静かになります。スケールでいうと日本のお正月のようです。

また、ホーリーウィークを利用して、観光地やリゾート地に遊びに行く方もいます。特にクリスチャンではない人や、外国人の方はこのホーリーウィークを利用して休暇を楽しんでいるように感じました。

文化・歴史的的背景は違えど、大型連休はどの国でも有難いものですね。

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