フィリピン最新動向
【フィリピン】インターネット回線速度と値段プロバイダー3社比較!
皆さま、こんにちは。リモンズインターンの小川陽平です。本日は、東南アジアでも最低クラスと言われているフィリピンのインターネット、中でもインターネット環境を提供するプロバイダーの料金プランについて説明させていただきます。
フィリピンのインターネット回線
フィリピンには、PLDT、Globeという2つの通信会社が存在します。また、日本で言うところのプロバイダーの役割もこの通信会社が行っています。Globeは携帯電話通信にも参入しています。また、PLDTは、SMARTという携帯電話通信の子会社も所有しており、別の分野でもこの2つの企業は同業社なのです。また、Globeと提携しているBayanというビジネス用のインターネット回線を提供しているプロバイダーが存在します。
通信方法と通信状況
インターネットを繋ぐ方法としては、大きく分けて2種類存在します。1つは、今日の日本で主流となっている光回線です。ここフィリピンでの普及率はわずか1%程となっています。もう1つの方法は、DSLというアナログ通信回線です。電話回線のADSLもこのDSLに含められ、フィリピンでのインターネット接続方法の大多数を占めています。
上記で説明させていただいた光回線は、最大で100Mbps、平均50Mbps以上の速さ(これらの速度は動画を問題なく視聴できる程の速さ)ですが、DSLは家庭用インターネットで最大15Mbps、ビジネス用インターネットだと20Mbpsと光回線に比べかなり遅いです。実際に15Mbpsや20Mbpsの速さでインターネットを楽しむ分には体感としては50Mbpsとあまり変わりませんが、あくまで最大速度が15Mbpsと20Mbps、ということなのでこの速度が保証されているという訳ではありません。また、DSLのインターネットは天候が悪い日は接続自体が安定しないという日本では考えられないことも起こります。
以下の写真がプロバイダー3社のビジネス用インターネットのプランです。(2016年2月現在)
フィリピンの通信費
光回線が魅力的のように書かせていただきましたが、普及しない一番の理由は費用の問題です。インターネットサービスを提供するプロバイダーにもよりますが、光回線を使用するには月々40万円以上という莫大な費用がかかります。また、光回線でインターネットを提供できるエリアも決まっており、2016年2月現在、一部のオフィス街にのみサービスが提供されています。
DSLですと瞬間最大通信量、一ヶ月間の通信量にもよりますが、月々約2500円程からインターネット回線を敷くことができます。詳しくは以下の写真をご参考ください。
・PLDT(一番下のプランの最大通信速度は8Mbpsから15Mbpsに改善されました)
最近の動向
日本であれば、月に4000円程度で光回線で快適にインターネットを楽しむこともできますがここフィリピンには、日本と比べ物にならない程の劣悪なインターネット環境が普及しているという状況です。しかし、わずかではありますがサービスも向上しつつあり、上記の写真にて説明いたしましたPLDTの家庭用インターネットも、パンフレットの訂正が追いついていないほどつい最近、最大通信速度が改善されました。
おわりに
今後、移住をお考えであれば、移住先の通信環境は非常に重要なもののひとつです。フィリピンの通信環境は良好とは今のところ良好とは言えませんが、今後の経済成長にともないインフラの整備は必須であり、インターネット環境も整えられていくことが予想でき、実際に環境改善は始まっています。
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