こんにちは、インターン生の松本です。皆さんセブ島をご存知でしょうか？フィリピンにおいて首都マニラに次ぐ第二の経済都市として急速な都市開発が進んでいます。主幹産業は観光業で、更なる発展を目指して2018年には新国際空港の竣工が予定されています。そんなホットなセブ・マクタン国際空港についてお話します。

旅行者・留学生におすすめ！日本-セブの直行便について

私はフィリピンに5度の渡航経験がありますが、実はセブに直行便で行ったことがありません。理由は単純に費用が高いからで、やはり日本-マニラ間の航空便に比べ割高な費用がかかります。この記事は、費用よりも時間や安全性を重要視する方に読んで頂ければ幸いです。

航空便の種類について

セブ-日本間を直通で飛んでいる航空会社は3社あります。それぞれについてご紹介致します。

▶　ANA [全日本空輸株式会社]
羽田空港における発着枠のシェアは約6割を占める、言わずも知れた日本を代表する航空会社ですね。英国スカイトラックス社の「エアライン・スター・ランキング」で日本で初めて、世界で7社目として5つ星を獲得した世界標準の航空会社です。

▶　PAL [フィリピン航空]
1941年に創設されたアジアで最も古い歴史を持ち、1947年にアジアで初めてヨーロッパ線を開設した航空会社です。マニラには4つのターミナルがあるが、フィリピン航空は第二ターミナルを使用いる。(富裕層の利用が多いため出口にはボッタクリタクシーが集まる。)

▶　セブ・パシフィック航空
フィリピン最大の航空会社でLCCに分類される。オーナーは中国系フィリピン人によって1996年設立以来、急速に成長している。2014年に名古屋に直通便を通したことで、日本三大都市に航路を持つこととなった。

実際の航空便状況

今回は旅行好きの方にはお馴染みのSkyscannerにて日本から利用可能な直行便情報を検索してみました。その結果、国内で直行便を利用できる空港は次の3空港です。→ 成田空港(東京)・関西国際空港(大阪)・名古屋空港(愛知) ※2016年6月12日で検索。

■　成田空港からマクタン・セブ国際空港
①セブ・パシフィック　　　　　　　　　　　　　　
【時間】　12:05 – 16:20　(5時間15分)　　　　
【費用】　¥24,309　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

②フィリピン航空　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【時間】　14:25 – 18:55　(5時間30分)　　　　　　
19:25 – 00:05　(5時間40分)　　　　　　
【費用】　¥24,309　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　
③ANA
【時間】　14:25 – 18:55　(5時間30分)
【費用】　¥172,910

■　関西国際空港からマクタン・セブ国際空港
①フィリピン航空　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【時間】　09:15 – 14:25　(4時間10分)　　　　　　
【費用】　¥35,839　　　　　　　　　　　　　　　　

②ANA
【時間】　09:15 – 14:25　(4時間10分)
【費用】　¥54,600

■　名古屋際空港からマクタン・セブ国際空港
①フィリピン航空　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【時間】　15:25 – 19:10　(4時間45分)　　　　　　
【費用】　¥15,155　　　　　　　　　　　　　　　　

②ANA
【時間】　15:25 – 19:10　(4時間45分)
【費用】　¥65,659

まとめ：わずか飛行時間５hでリゾートに！

日本からセブまで、たった5時間ほどで英語が通じるリゾート地に行けてしまうのは非常に魅力的ですね。ちょっとした期間を使ってバカンスや語学留学など色んなことを楽しめるので本当におすすめしています。

また、セブはフィリピンに比べて物価が安く、雨量も少ないですし、人のおおらかさは日本人を癒やしてくれること間違いなしです。(現地には本格的な日本料理や韓国料理などが点在しているので、フィリピン料理が苦手な方でも問題ありません。)是非一度遊びに来てみてください！