みなさんこんにちは！リモンズの藤原です。

暖かい気候と豊かな文化で日本人にも人気のあるマレーシア、

そんなマレーシアに住んでみたいと考える方も多くいらっしゃいます。

そこで本日はマレーシアの永住権についてご紹介してまいります。

藤原「立石さん、マレーシアって外国人に対して永住権の発行はしているんですか？」

立石「実は、マレーシアでは外国人に対して永住権を発行していないんです。

　　　しかし、長期滞在者向けのビザはしっかりあります。

　　　それが、マレーシアマイセカンドホームビザです。」

藤原「マレーシアマイセカンドホームビザ？」

立石「そうです。マレーシアマイセカンドホームビザ（以下、MM2H）とは、

　　 現地金融機関に一定以上の定期預金を実施することによって取得できるビザで、

　　最長10年間の滞在を許可されるロングステイヤーに最適なビザとなっております。」

藤原「なるほど。具体的な申請条件はどのようになっていますか？」

立石「はい、まず費用面についてですが、


　　50歳以上の方は以下条件を満たす必要があります。
　

　　①金融機関に35万ＲＭ(リンギット)以上の残高証明 
(どこの国の金融機関でも大丈夫です）　

　　　こちら預金は1年後、自宅の購入・教育・医療目的に限定し、5万ＲＭの出金可能です

　   ②マレーシア国外に月収１万ＲＭ（約30万円）以上の収入証明

　　　書類審査後ビザ取得時に15万RMの定期預金口座を開設する必要があります。

   　50歳未満の方の場合は、

　　①30万ＲＭ以上の金融機関の残高証明
　 　

　　　こちらも同じく預金の1年後に15万ＲＭの出金が可能です

　　②マレーシア国外に月収1万ＲＭ以上の収入証明

　　　書類審査後ビザ取得時、30万RMの定期預金口座開設が必要です。　　

　　　また、収入はご夫婦で申請の場合、2名分合わせた収入でも可能となります。


　　　その他の条件としては、医療保険への加入義務・株式や不動産などの売却利益の納税、

　　　７歳以上の子供がいる場合は学生ビザを取得し、就学する必要があります。」

藤原「ありがとうございます。