こんにちは。リモンズの藤原です。

皆さんはフィリピンの食生活にどのようなイメージをお持ちですか。 

基本的にはお肉料理一品とご飯のセットを食べます。

また野菜を食べる機会はあまりなく、生野菜を食することはほぼありません。

そして味の濃いフィリピン料理では、栄養バランスも偏りがちです。

これからフィリピンに来られる方、自分や家族の健康が心配になりますよね。

しかし、近年、フィリピンにも健康志向の風が吹いて来ました。

街では野菜やフルーツを使ったスムージを販売しているお店や、サラダや野菜を中心にメニューを組んでいるお店も見られます。

そんな中、レガスピ・サンデー・マーケットでは、オーガニックをキーワードに様々なお店が出店されています。

いつ、どこで？

レガスピ・サンデー・マーケットは毎週日曜日、午前7:30~14:00まで開催されており、日本でいう、日曜青空市場です。

場所は、Lagaspi Parkの隣(普段は駐車場)です。

グリーンベルト１から歩いて10分くらいのところです。
「Ayala Station」からは徒歩だと少し遠いので、タクシーなどを利用するといいかもしれません。

何があるの？

サンデー・マーケットには新鮮な野菜やフルーツが販売されています。

朝には机いっぱいの野菜もお昼を過ぎる頃にはだいぶ少なくなっていました。

フルーツなどは量り売りで、皮を剥いてくれるのでその場で食べることも可能です。

また、このサンデー・マーケットでは魚も販売されています。

魚の鮮度を保つための工夫もされていました。

さらに、朝は早くからお昼過ぎまで開催しているので、朝ごはんやお昼ご飯を調達できる各国料理の屋台。

買ってすぐに食べれるようにサンデー・マーケット内にはテーブルや椅子が置かれています。

＊私が朝ごはんに食べたパッタイです。250ペソ(約500円)ですごくボリューミで美味しかったです。

オーガニックブース

お店を出店している方にお話を伺うと、レガスピ・サンデー・マーケットのブースに出店するルールの１つに「オーガニックであること」という項目があるそうです。

料理を提供しているお店はもちろん、日用品を販売しているお店でもオーガニックなものを取り扱っていました。

こちらはカレーを購入したお店、オーガニックライスを使用していました。

お肉の代わりに豆腐を使ったアドボ、ヘルシーですね。

雑貨までもがオーガニック、そして手作りにこだわっていました。

他にも、タイヤからリサイクルされたカバンが売られていたり、オーガニックキャンドル、オーガニックアロマなどもありました。

また「Take One, Leave One」という本棚が入り口に置かれていました。

これは、自分が持ってきた要らない本を一冊寄付すれば、本棚の中にある本を一冊持って帰れるというもので、健康にいいだけではなく、環境にも優しいサンデー・マーケットでした。

どんな人が？

このレガスピ・サンデー・マーケットでは、オーガニックなものや新鮮なものを扱っているので、普段スーパーマーケットで購入するよりも値段が高くなっています。

なので、フィリピン人はもちろんなのですが、フィリピン人の中でも比較的に生活に余裕がある人、旅行客、フィリピン在住外国人の方が多く見られました。

ここでは、日本人の方が出店されているブースもあり、フィリピン在住の日本人方と知り合えるいい機会にもなるかもしれませんね！

最後に

レガスピ・サンデー・マーケットの様子はいかがでしたか。

今回紹介した以外にもたくさんの屋台や雑貨屋さんが出店しています。

お買い物するにもよし、ご飯を食べに行くのもよし、健康にも優しいマーケットに、ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

タグ: フィリピン, マニラ,レガスピ,サンデー,マーケット,オーガニック,健康志向,野菜,各国料理,朝ごはん,屋台,雑貨,外国人